海洋・ペット散骨専門センターとは

私がこの海洋散骨を始めた理由

海洋散骨が少しずつ一般的になり、多くの人に選ばれるようになった今。
けれど、どこか画一的で“同じような送り方”が増えていることに、ふと違和感を抱いたのが、この会社を立ち上げたきっかけでした。

一度たくさんの涙でお別れをした故人やペットに、再び涙でお別れをするのではなく、
「また会いに来るね」と、笑顔で送り出せるような別れ方があってもいいのではないか。
そんな想いの中で出会ったのが、ハワイに根づく“海へ還る”という考え方でした。

ハワイでは、生きものは海から生まれ、海に還るという自然観のもと、
フラやウクレレ、レイを流しながら、笑顔で旅立ちを見送る風習があります。
その精神は、自然と共に生き、八百万の神をじる日本人の価値観とも深く響き合います。

そうした理念に共感し、
大切な子達を自然へ還す、あたたかなお別れのかたちを提案しています。
ご希望に応じて東京港の他に、沖縄とハワイの海での海洋散骨も可能です。

”たいせつなきみ”への想い

私が生まれたとき、すでに家には犬がいて、物心ついたころからずっと、たくさんの犬たちと一緒に暮らしてきました。
今でも、家にはその子たちのお骨がいくつもあります。
どの子も、大切な家族。
一緒に過ごした日々は、かけがえのない思い出として、今も心に深く残っています。
ペットを失う悲しみ、そして残されたお骨に込める想い――。
それは、私自身が経験してきたことであり、だからこそ、その気持ちに心から寄り添いたいと感じています。
年月が経っても、あの子たちのことを思い出すと、今でも胸がいっぱいになり、涙がこぼれそうになります。

また、近年ではこんなお声もよく耳にします。

• 災害で避難する際、大切なお骨を持ち出せず、そのまま失ってしまった
• 住まいやライフスタイルの変化で、お骨を家に置いておくことが難しくなった
• お庭に埋葬したけれど、引っ越しや家の売却で離れなくてはならなくなった
• 人のお墓に一緒に入れてあげられない

…そういった悩みを抱える方が、とても増えてきました。

だからこそ、私は
「たいせつなきみ」への想いを、自然と調和したかたちで送り出せる
「海洋散骨」という選択肢を、多くの方に知っていただきたいと願っています。

どんな小さなことでも構いません。
ペットロスに関すること、気持ちの整理、これからの供養のこと――
もし、心に引っかかる想いがありましたら、どうかお気軽にご相談ください。
あなたと、「たいせつなきみ」の想いに、そっと寄り添えたら幸いです。